ニュースリリース
2020年度
- 辻本教授らがスーダンでは温暖化に対応するために現在主力の高温耐性品種コムギ比で年あたり2.7%の収量増加が必要であることを明らかにしました。 (2021年1月)
- ササゲが持つ2種類の動原体特異的ヒストンH3(CENH3)を調べました。(2020年12月)
- 衛星データを用いて北東アジアの草原における消費土壌水分量や生長量を算定する手法を提示しました。(2020年10月)
- 草本の形状や被覆率が飛砂に与える影響を解明しました。(2020年10月)
- コムギ近縁野生種タルホコムギのゲノムの一部を導入したパンコムギが乾燥ストレス耐性を付与することが代謝物レベルで明らかになりました。(2020年10月)
- コムギが乾燥ストレスに曝されたとき、植物体内で起こる物質レベルおよび代謝物レベルの変化を調査しました。(2020年10月)
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乳香の生産において、シグナル伝達物質であるエチレンとジャスモン酸の相互作用が重要な働きをしていることを明らかにしました。(2020年10月)
- 小型境界層風洞を用い、レキ面上における飛砂量の鉛直分布を解明しました。(2020年9月)
- WASH_1D/2Dモデルを用いた水の費用を考慮した灌漑水量および除塩用水量の最適化(2020年9月)
- 長期間設置の牧柵は生態系に悪影響を与えうることを明らかにしました。この論文が「Science」に紹介されました。(2020年7月)
- 水収支的観点から、全球を対象に乾燥地を分類しました(2020年6月)
2019年度
- 家畜頭数調整が黄砂発生を抑制していることを明らかにしました。(2020年1月)
- エジプト・ダハラオアシスの農地面積の変遷と水利用の解明 (2020年1月)
- 作物の灌漑への応答の数値モデルと数値天気予報を用いた新しい潅水量の最適化法をさらに改良(2020年3月)
- 鳥取砂丘の植生や砂面変動の空間分布の経年変化を解明(2019年12月)
- 作物の耐乾性を付与する分子の開発に成功(2019年10月)
- 衛星データを用いて地表面の乾燥度や荒廃度のトレンドを解析 (2019年7月)
- フィリピン糖尿病プロジェクトから2件の成果発表(2019年3月)
- 熱中症の救急搬送リスクを季節ごと、最高気温ごとに数値化(2019年3月)
- 乾燥度指数のトレンドと衛星データを活用した乾燥地の分類(2019年4月)
2018年度
- 多数のゲノムワイドマーカーを用いてコムギ近縁植物の分類を再考(2018年11月)
- 核および染色体の任意ゲノム領域を可視化する新しい技術を開発(2019年3月)
- ステイグリーン遺伝子がソルガムの乾燥耐性を高めることを証明(2018年11月)
- 異種染色体添加コムギ系統の新しい開発方法(2018年10月)
- 干ばつに強く、水を節約して育つコムギの開発に成功(2019年2月)
- レキ被覆率が飛砂量に与える影響を小型簡易風洞を用いて解明(2018年12月)
- カリフォルニアの森林でのパルス状の夏雨による外生菌根菌の変化を解明(2018年10月)
- 家畜の被食圧条件下でのアーバスキュラー菌根菌の優占菌種と群集構造の変化を解明(2018年10月)
- モンゴルの寒冷災害における子供の死亡率悪化の要因を分析(2018年8月)
- 作物の灌漑への応答の数値モデルと数値天気予報を用いた新しい潅水量の最適化法を解明(2018年7月)
- 塩生植物タマリスクの直下土壌で微生物群集が媒介する窒素動態を解明(2018年5月)
- 濃厚飼料の代替としてのアルファルファ乾草を使った肉用牛の飼養方法(2018年5月)
- 人為的に乾燥ストレス擬似条件を誘導しコムギの生理応答を調査(2018年4月)
- 野生種タルホコムギの遺伝資源をコムギの育種に活用するための系統集団を開発(2018年4月)