Tottori University

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乾燥地農業領域

専任教員

教授・辻本 壽

 

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専門分野

分子育種学分野:野生植物の遺伝変異を利用した、乾燥および高温耐性作物の開発

研究内容

  1. タルホコムギの多様性を導入したコムギ実験集団の開発と非生物ストレス耐性評価
  2. 異種染色体添加コムギ系統の開発と新規形質の探索
  3. 植物探索によるコムギ在来種および近縁野生種の収集
  4. ゲノム技術を利用したストレス耐性遺伝子の遺伝解析


図1.合成コムギ派生系統の高温耐性評価に関するスーダン農業研究機構との共同研究

図2.異なる生育段階において高温を与えたときのコムギ植物及び種子の形態



教授・藤巻 晴行

 

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専門分野

灌漑排水学分野:節水灌漑、ウォーターハーベスティングと塩類集積対策

研究内容

  1. 土壌水分移動の数値モデルを活用した灌漑水量の最適化(図1)
  2. シートとタンクを用いたウォーターハーベスティング
  3. 局所灌漑条件下における塩類集積とその対策(図2)
  4. 除塩のための大量潅水のスケジューリング


図1.ヨルダンでの節水灌漑

図2.エジプトでの布を用いた表層塩分除去の実験



准教授・安 萍

 

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専門分野

植物生理生態学分野:乾燥地における農業生産の向上および植生の回復

研究内容

  1. 作物の耐塩性・耐乾性に関する生理学的機構の解明
  2. 作物の耐塩性・耐乾性を向上させる技術開発
  3. 乾燥地において重要な植物の生理生態特性の解明


図1.中国渤海沿岸部の塩類集積土壌で自生する塩生植物Suaeda salsa

図2.中国南皮県の塩類集積土壌におけるワタ栽培



准教授・石井 孝佳

 

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専門分野

植物細胞遺伝学分野:染色体工学による新規作物改良技術の創造

研究内容

  1. 種間雑種に見られる染色体脱落機構の解明
  2. 遠縁交雑を用いた遺伝資源の拡大
  3. 動原体特異的ヒストンH3(CENH3)改変による育種年限の短縮
  4. 新規ゲノムラベリング法(RGEN-ISL法)を用いた乾燥地未利用作物研究


図1.イネ科亜科間交雑での染色体脱落

図2.乾燥地研究センター圃場での多様なササゲ栽培

客員教員


客員教授・Izzat Sidahmed Ali Tahir

専門分野

分子育種学分野:ストレス耐性小麦の改良/乾燥・高温になりやすい環境の気候に適した小麦品種育成のための統合的アプローチ 



客員教授・ENEJI Anthony Egrinya

専門分野

植物生産分野:農学、作物のストレス(塩分・酸性・干ばつ)生理学、生長調節による管理、土地の劣化、特に砂漠化や塩類化の程度を指標化するための土壌・植生評価と特性評価 



客員教授・宇賀 優作(農業・食品産業技術総合研究機構)

専門分野

植物遺伝育種学分野:根系の遺伝的改良による干ばつ耐性作物の開発 



兼務教員


特命准教授・Yasir Serag Alnor MOHAMMED(国際乾燥地研究教育機構)

専門分野

ストレス耐性育種学分野:生物ストレス耐性のための作物生殖細胞の開発と探索



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