恒川教授がエチオピア・バハルダール大学の名誉博士号(Honoris Causa)を受賞しました。
- 2021/09/30
- お知らせ
9月18日、エチオピア・バハルダール大学が乾燥地研究センター・恒川篤史教授へ名誉博士号を授与しました。この名誉博士号は、学術研究や技術革新により、良い社会づくりに貢献することを目指す同大学が、エチオピアをはじめとする開発途上国への功労者へ授与するものです。恒川教授が長年携わってきた乾燥地科学研究、教育および人材育成での貢献が同大学理事会から大きく評価された結果、全会一致で授与対象者として選出されました。
恒川教授は、2016年度から現在まで、エチオピアを対象とした地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)「砂漠化対処に向けた次世代型「持続可能な土地管理(SLM)」フレームワークの開発」に取り組んでおり、本プロジェクトを通した土地管理策改善への研究業績や現地からの留学生受け入れによる能力強化により、エチオピアをはじめとする開発途上国へ大きく貢献しています。
今般の新型コロナウイルスの世界的流行により、9月18日(土)にバハルダール・スタジアムで開催された授与式へ恒川教授が出席することは叶いませんでしたが、恒川教授の受賞メッセージや式の様子は現地のメディアでも大々的に報道された他、現地の研究協力者や本学の卒業生などから多くの祝福の声が寄せられました。
式の様子は下記のリンクから視聴できます:
https://www.youtube.com/watch?v=-_0In_KMKfs (出展:アムハラメディアコーポレーション)

