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JST戦略的国際共同研究のAJ-CORE(Africa-Japan Collaborative Research)がスタートしました。

日本、南アフリカ、セネガルが参加するAJ-CORE研究課題「アフリカの多様な環境における農業気候リスク管理のためのレジリエントeファーミングの開発」が採択され、共同研究がスタートしました。日本側研究代表者は乾燥地研究センターの坪教授、南アフリカ側研究代表者は農業研究機構のモヘレ・モレチィ博士、セネガル側研究代表者はセネガル農業研究所のグヮルベルト・ドレゴ博士です。

本共同研究では、乾燥地における現在および将来の気候の季節性に対する作物の応答を理解するため、学際的な研究を行い、農地の脆弱性評価と気候変動の影響評価に基づいた干ばつ緩和戦略とともに気候リスク管理のための意思決定支援システムの開発を目指し、3つのワークパッケージ(WP)によって実施します。

共同研究の開始にあたり、6月28日にAJ-COREに採択された他の3研究課題の研究者らと合同で、日本、南アフリカ、セネガル、ブルキナファソ、ガーナ、ザンビアをオンラインでつないでキックオフ・ワークショップが開催されました。