Tottori University

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風送砂漠化に関する中国-モンゴル-日本共同ワークショップ(China-Mongolia-Japan Joint Workshop on Aeolian Desertification)を開催しました。

6月20-21日に、中国科学院西北生態環境資源研究院(NIEER)、モンゴル地理・地生態研究所(IGG)、モンゴル気象水文環境情報研究所(IRIMHE)の研究者7名を招へいし、北東アジアの風送砂漠化(風食に関わる砂漠化)に関する三カ国共同ワークショップを開催しました。ワークショップでは、モンゴル、中国における砂漠化現状の報告、砂漠化対処のための国際共同研究の報告が行われ、課題の整理、今後の対応策、共同研究について議論を行いました。米国および鳥取大学以外の日本の研究機関からも、NIEER、IGG、IRIMHEとの共同研究について発表がありました。2026年にはモンゴルにおいて砂漠化対処条約第17回締約国会合(UNCCD COP17)が開催されますが、この会合に向けた取組についても話し合われました。
詳細は発表プログラム(https://www.alrc.tottori-u.ac.jp/news24/ws-program.pdf)をご参照ください。