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山中典和教授の最終講義が行われました。

鳥取大学乾燥地研究センターの元センター長であり、東アジアや中央アジアを中心とした乾燥地の自然と環境修復について精力的に研究を行ってこられた山中典和教授が、2024年3月29日に乾燥地研究センター多目的室で「乾燥地の自然と緑化~持続可能な緑の修復を目指して~」と題して最終講義を行いました。研究室の出身者、大学関係者を中心に約50人が現地、そして約60人がオンラインにて参加しました。山中教授は世界中の代表的な乾燥地の自然の美しさや巧妙さを、ご自身の経験を振り返りながら紹介されました。重点的に取り組んでこられた、砂漠化した土地の環境修復の重要性をご説明するとともに、人と自然が共存する持続可能で平和な世界への願いを述べられました。また、海外で強い信頼関係のもとに共同研究を行ってきた外国人研究者からのメッセージが紹介されました。山中教授は日本中の植生を見て回るとともに、引き続き、特任教授として鳥取大学で乾燥地研究に取り組む予定です。