辻本壽教授の最終講義が行われました。
- 2024/04/05
- お知らせ
鳥取大学乾燥地研究センターのセンター長であり、アフリカなどで乾燥地の農業振興に尽力してきた辻本壽教授が、2024年3月23日にとりぎん文化会館第2会議室で「食糧と平和」と題して最終講義を行いました。研究室の出身者、大学関係者を中心に約７０人が参加しました。辻本教授はムギ類の染色体研究から始まり、４０か国以上を訪れた経験、スーダンでのプロジェクトなどを振り返りました。辻本教授はスーダンの農業振興に現在は貢献していることを強調し、「平和な日本にいることの幸せをかみしめながら、世界の食料や平和について考えることが重要だ」と訴えました。また、世界中で活躍している教え子たちのビデオメッセージも上映されました。辻本教授は引き続き、特任教授として鳥取大学でスーダンの研究プロジェクトにも取り組む予定です。
