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令和5年度共同研究発表会を開催しました。

12月2日(土)と12月3日(日)の2日間、令和5年度共同研究発表会を対面で開催しました。発表会の様子は一部を除きライブ配信されると同時に、英語による同時通訳配信を行いました。

初日は辻本センター長による挨拶から始まり、名古屋大学名誉教授の浅沼修一先生による特別講演「国際共同研究~途上国相手の意味、難しさ、面白さとチャレンジ~」と、重点及び戦略的重点研究について口頭発表を行いました。その後、ポスターセッション発表者による2分間のショートトークで研究内容の概略が紹介されました。

2日目は、ポスターセッションと共同利用研究に関する連絡・意見交換会を行いました。
連絡・意見交換会の中で、ポスターセッション発表者を対象に、令和5年度乾燥地科学共同研究発表賞の授与を行い、本年度は以下の4氏が受賞されました。斎藤広隆共同研究委員長(東京農工大学教授)から賞状と副賞のナガイモ(ねばりっこ)が贈呈されました。
おめでとうございました。

宮田 裕基 氏(近畿大学):「東アジアを越境するバイオエアロゾル:日本本土への拡散・沈着とその生体影響の評価」
齊藤 忠臣 氏(鳥取大学):「安価なGNSS信号受信システムを用いた土壌水分推定手法の開発」
古賀 美羽 氏(北海道大学):「穂の光合成に着目したコムギの干ばつ抵抗性の改善」
宇部 尚樹 氏(富山県立大学):「パンコムギにおける乾燥ストレス誘導性二次代謝産物の探索と機能解明」

研究発表賞については以下をご覧ください。


辻本センター長あいさつ

浅沼修一先生による特別講演

令和5年度共同研究発表賞受賞者の皆さん