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エチオピアのSATREPSプロジェクト「砂漠化対処に向けた次世代型『持続可能な土地管理(SLM)』フレームワークの開発」のJSTによる終了時報告結果が公開されました。

乾燥地研究センターでは、2017年 4 月から2023 年 3 月まで、エチオピアで地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)「砂漠化対処に向けた次世代型『持続可能な土地管理(SLM)』フレームワークの開発プロジェクト」を研究実施機関として実施しました。

この度、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による同プロジェクトの終了時評価報告書が公開されたのでお知らせします。

本報告書では、同プロジェクトについて、長期に渡る研究・教育交流により高いオーナーシップ意識が育まれたこと、相手国研究者と強固なネットワークが構築されたこと、土壌侵食防止機能の強化、土地生産力の向上、農家の所得向上を組み込んだ土地管理(SLM:Sustainable Land Management)フレームワークが開発・提案されたことなどが高く評価されており、総合評価「S」(所期の計画を超えた取組みが行われた)の結果が掲載されています。

報告書のリンク先は以下となります。


なお、同プロジェクトは終了しましたが、JICAでは、プロジェクト成果を踏まえた社会実装に向けて後継案件が検討されています。

(参考)
・JST終了時実施報告書

・JICA案件サイト

・JICAプロジェクト完了報告書(Project Completion report)(英語のみ)