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植物細胞遺伝学分野で研究をしている杉浦李果さんが、第15回中国地区育種談話会で優秀発表賞を受賞しました。

2023年9月23日~24日に鳥取県若桜町の氷太くんで行われた第15回中国地区育種談話会にて、杉浦李果(鳥取大学、農学部、生命環境農学科)らの研究発表が優秀発表賞に選ばれました。本賞は、若手研究者を対象にして、育種学分野の発展に大きく寄与すると認められる優秀な発表課題におくられるものです。

受賞課題:イネコムギの砂地圃場における形質調査
受賞者:杉浦 李果1)・中尾 里菜1)・ 樽谷 英賢2)・ マリエンティ テティ3, 4)・ 劉 佳啓5)・ 岡本 龍史3)・ 木村 玲二5)・ 石井 孝佳5)  
(1)鳥取大学 農学・ 2)鳥取大 院持続性社会・ 3)東京都立大 院理学・ 4)インドネシア大 数学自然科学・ 5)鳥取大 乾燥地研究センター)
 
本研究では、パンコムギとイネの雑種であるイネコムギの多様性を乾燥地研究センターの砂地圃場で、農業気象学分野で用いられる計測手法を用いて経時的に測定した事が評価されました。乾燥地研究センターからは、劉、木村、石井らの分野の異なる研究グループが協力して実験を行いました。