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サマルカンド国立大学(ウズベキスタン共和国)とワークショップを開催しました。

2023年2月15日(水)、「サマルカンド国立大学と鳥取大学との共同研究の可能性を探る」と題して、サマルカンド国立大学から、ハルムラードフ学長、ナシーロフ副学長補佐をはじめとする5名、また、駐日ウズベキスタン共和国大使館からアブドゥラフモノフ特命全権大使、ジャリロフ公使参事官を招聘してワークショップを開催しました。

開会にあたり、国際乾燥地研究教育機構の恒川推進室長から、このワークショップを通じて双方の大学で行われている乾燥地科学研究を互いに理解し、今後の共同研究や学生交流について議論が深まることを期待していますと、挨拶がありました。サマルカンド国立大学のハルムラードフ学長からも、双方の連携をとおして、鳥取大学の乾燥地、特に農学分野における先進的な研究知見や技術が、ウズベキスタンを含む中央アジア諸国の乾燥地の食糧安全保障や生計向上につながる研究・教育に貢献することを期待していますと、挨拶が行われた後、それぞれの参加者から、これまで乾燥地科学分野で取り組んできた研究について発表があり、参加した教員、学生からも活発な意見が交わされました。

最後に、参加されたアブドゥラフモノフ特命全権大使からも、「鳥取大学の乾燥地研究と教育の知見をウズベキスタンで生かしていくことに、大使館も一層の支援を行いたい。」と挨拶があり、今後、両大学の優秀な研究者等による活発な学術・研究交流による新しい乾燥地科学研究のプラットフォームを目指して交流を進めていきます。

ワークショップ開催に先立ち、学術交流協定を締結しました。

記念撮影

開会の挨拶をする国際乾燥地研究教育機構の恒川推進室長

サマルカンド国立大学のハルムラードフ学長による挨拶