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令和4年度共同研究発表会を開催しました。

12月3日(土)と12月4日(日)の2日間、3年ぶりに令和4年度共同研究発表会を対面で開催しました。発表会の様子は一部を除きライブ配信されると同時に、英語による同時通訳配信を行いました。

初日は辻本センター長による挨拶から始まり、京都大学防災研究所の 田中 賢治 教授 による特別講演「世界の乾燥地の水文環境のこれまでの変化」と、特定、重点及び戦略的重点研究について口頭発表を行いました。その後、ポスターセッション発表者による2分間のショートトークで研究内容の概略が紹介されました。

2日目は、ポスターセッションと共同利用研究に関する連絡・意見交換会を行いました。ポスターセッション発表者を対象に、令和4年度乾燥地科学共同研究発表賞の授与を行い、本年度は以下の4氏が受賞されました。斎藤 広隆 共同研究委員長(東京農工大学教授)から賞状と副賞のナガイモ(ねばりっこ)が贈呈されました。
おめでとうございました。

山口 拓氏(山梨大学):「内生菌による宿主植物の環境ストレス耐性向上メカニズムの解明」
坂口 敦氏(山口大学):「葉温に基づく乾燥ストレス指数推定式の気孔コンダクタンスを指標とした推定精度比較」
伊東 梓帆氏(九州工業大学):「多様な植物共生菌による植物の生理活性変化の分子メカニズムの解明」
渡邊 三津子氏(文教大学):「古写真を用いた景観GISの構築」


辻本センター長の開会挨拶


京都大学防災研究所の田中教授による特別講演「世界の乾燥地の水文環境のこれまでの変化」


2日目:ポスターセッションの様子


斎藤共同研究委員長(左)による乾燥地科学共同研究発表賞の授与