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モロッコからかんがい技術者を受け入れました

10月24日から11月2日まで、乾燥地研究センターでは、かんがい技術者12名をモロッコから受け入れました。JICA中国センターが所管する「節水かんがいシステム普及」の研修で、実際の研修は、鳥取大学の乾燥地研究センターと農学部のかんがい分野の教員が講師となりました。本センターでは、講義の他、かんがい実験の見学などもしました。
研修では、中海干拓地にある鳥取県園芸試験場での白ねぎに関する研究や、ラッキョウで有名な福部土地改良区、出雲砂丘地で点滴かんがいによりブドウを生産している農家も見学しました。
モロッコ人の技術者は、「かんがい施設の維持管理を農家が中心となって行うことなど、鳥取で学んだことを現地に応用したい」、という意欲を報告会で発表しました。