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メンバーの紹介

室長 辻本 壽 (農学博士)

専門分野

分子育種学
遺伝子および染色体工学的手法による耐乾性作物の育種素材の開発

ひとこと

現在人類が利用している作物の中には、乾燥地に起源するものが多くあります。私がおもに研究しているコムギも、西アジアの乾燥地生まれの植物です。これまで私は、野生種がもつ遺伝子を利用して、乾燥や高温に強いコムギを開発しようと研究してきました。また、有用な植物種を収集するため、中央アジアや西アジアの国々を歩きました。これらの経験のなかで、人類が行った植物の改良とその作物に蓄積してきた知恵の大きさを強く感じました。
たとえばパンを作るとき、パンコムギが必要ですが、これは人類が作り出した植物種です。また、この植物を栽培し、脱穀、製粉により小麦粉を作り、製パンの多くの工程をへて、始めておいしいパンができますが、これらの方法は蓄積された知恵です。乾燥地植物資源バンク室では、乾燥地由来の重要な植物に加え、これに込められた知恵の部分も充実させたいと思っています。

辻本 壽

室員 留森 寿士(博士(農学))

専門分野

施設園芸学
栽培環境を調節することにより、植物が持つ能力を最大限引き出す

ひとこと

植物の栽培環境を制御することにより、植物の成育を調節することが専門分野です。本来、この分野の技術は野菜や果実、観葉植物などを対象として、高度に集約化した園芸農業や植物工場などに用いられます。しかし、雨が多く、冬には最低気温が氷点下になることもある鳥取の地で、乾燥地の植物を栽培するには、植物の成育環境を制御する施設園芸の知識と技術が不可欠です。
初めて実物を目にする植物や、野生(栽培されていない)の植物なども扱います。限られた施設・設備を有効に使い、栽培環境(水や温度、光、土壌、肥料、ストレスなど)を制御することにより、それぞれの植物が持つ様々な能力を見出して、乾燥地の研究・開発や砂漠化対処などに利用できるようにしたいです。

留森 寿士




技術補佐員 丸山 礼

技術補佐員 松本 繁美

技術補佐員 上山 逸彦