研究の目的

本研究の目的はエチオピアを対象にして、土壌侵食の削減、土地生産力の向上、農民の経済的・社会的エンパワメントを組み込んだ、次世代型SLMのフレームワークを開発することである。

具体的には、小流域を対象とした統合型流域管理により、①土壌侵食量の減少、②土地生産力の向上、③農家所得の増加を目指す。開発された個別要素技術(SLM技術)と普及していくための取り組み・手法(SLMアプローチ)を定式化し、事業終了後は青ナイル川流域および世界の乾燥地での次世代型SLMの実施を目指す。

 

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