乾燥地研究センター設立30周年を記念して、「鳥取大学乾燥地研究センター設立30周年記念誌~この10年の歩み~」を発刊いたしました。



 乾燥地研究センター設立30周年を記念して、「鳥取大学乾燥地研究センター設立30周年記念誌~この10年の歩み~」を発刊いたしました。関心のある方は、以下のURLよりダウンロード願います。

https://www.alrc.tottori-u.ac.jp/japanese/about_center/30thanniversary/30thanniversary.pdf (約27.7MB)

 乾燥地研究センターは、今から30年前の1990年6月8日、農学部附属砂丘利用研究施設の改組により、全国共同利用施設としてスタートしました。本書は2010年4月から2020年3月の10年間について記録したものです。この10年を振り返り、ここまで当センターを支えてきてくださった皆様方に厚く御礼申し上げます。

 乾燥地研究センターでは、この30周年を記念して、いくつかの記念行事を計画していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止や変更を余儀なくされました。新型コロナウイルスの世界的な蔓延は乾燥地研究センターの活動にも大きな影響を与え、現時点で海外活動ができないという異常事態に陥っています。問題は山積し、先行きの見通せない状況が続いていますが、今後続くであろう、ウイズコロナ、ポストコロナ時代において、私たちの目指す乾燥地研究を改めて考える際に、過去の歩みを振り返ることは大いに意味があるものと考えています。

 今後とも乾燥地研究センターにご支援、ご鞭撻いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


鳥取大学乾燥地研究センター
センター長  山中 典和