モンゴル生命科学大学と協力して出版した「モンゴルの放牧地植物(第2版)」の出版記念式典と報道機関への発表がモンゴルで行われました。



 新型コロナウイルスの影響で時期が遅くなりましたが、今年の春にモンゴル生命科学大学と協力して出版した、モンゴルの放牧地植物(第2版)「Rangeland Plants of Mongolia 2nd Edition, Vol.1, Vol.2」の出版記念式典と報道機関への発表がモンゴル生命科学大学で10月19日に行われました。記念式典にはモンゴル生命科学大学研究担当福学長を始め、モンゴル科学院、農学科学院、獣医学研究所、植物病理学研究所等から植物学や放牧地管理に関わる関係者65名が集まりました。共著者のウンダルマー教授からは本書の出版の意義やモンゴルの放牧地管理についての趣旨説明がありました。残念ながら共著者である鳥取大乾燥地研究センターの山中教授と東京大学の大黒教授は新型コロナウイルスの影響のため、モンゴルでの式典に参加することはできませんでした。一日でも早く新型コロナウイルスの蔓延が収束し、モンゴルとの交流が再開することを願っています。

 
   
趣旨説明をするウンダルマー教授と関係者による記念撮影