作物の灌漑への応答の数値モデルと数値天気予報を用いた新しい潅水量の最適化法


A new scheme to optimize irrigation depth using a numerical model of crop response to irrigation and quantitative weather forecasts
(作物の灌漑への応答の数値モデルと数値天気予報を用いた新しい潅水量の最適化法)



Hassan Mohamed博士(国際乾燥地科学専攻H30年10月卒)、藤巻教授らの論文がComputers and Electronics in Agricultureに掲載されました。

天気予報と土壌物理シミュレーションモデルを組み合わせて仮想の水価格における純収入を最大化するように潅水量を決定することにより、水分モニタリングに基づく自動灌漑区に比べ純収入が25%向上することをサツマイモを供試作物とした圃場実験で明らかにしました。



実験圃場の様子 Hassan Mohamed El Baki博士
(現:エジプト農業省研究員)