Tottori University

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センターが取り組む主なSDGs

  • 砂漠化地域における地球温暖化への対応に関する研究
    (乾燥地×温暖化プロジェクト)



【概要】
 温暖化の進行と共に極端な気象現象が増加すると指摘されています。砂漠化地域においても、地球温暖化が原因と考えられる熱波・干ばつといった気象災害が頻発し、食糧不足など生活を直撃する影響が生じているため、①熱波・干ばつ等の将来気候の解析、②これらの砂漠化・農業への影響解明、③これらのリスクに対する適応・砂漠化対処策の開発を、将来気候G、砂漠化対処G、乾燥地農業Gの3つのグループが次に示すように連携して実施しています。
  • 将来気候GはIPCCレポートなど温暖化研究で利用されている将来予測データを用いて熱波や干ばつなどの解析を行い、この結果を砂漠化対処Gと乾燥地農業Gに提供します。この解析結果に基づき、
  • 砂漠化対処Gはモンゴルを対象として、温暖化の植生や土地劣化への影響を評価し、温暖化に適応した持続的な草原利用法やダスト警報システムなど適応策を開発します。
  • 乾燥地農業Gはスーダンを対象として温暖化の農業生産等への影響を評価し、耐暑性・耐乾性作物や乾燥地栽培技術の開発を行います。


研究代表者:山中 典和
副代表者:黒崎 泰典




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