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黄土高原について

自然環境

黄土高原の植生分布(左:衛星画像,右:植生分布図)





黄土高原の土壌分布,粒径組成および土壌による土壌水分の季節変化

黄土は約半分がシルト,そして残りが砂および粘土によりどのように構成されているかで土壌の物理特性が異なります。(θは体積含水率 θ1:2cm,θ2:2-22cm,θ3:22-70cm)





雨季の降水量1kmメッシュ推定分布(Takayama et al., 2004)

黄土高原の雨はほぼ蒸発散によって供給されています。裸地をその土地固有の植生で覆ってやることが非常に大切です。






土壌水分を用いた湿潤度の指標

土壌水分を用いた湿潤度の指標
θe≧1.0  Forest area 0.8≦θe <1.0 Shrub and typical grass area θe <0.8 Short grass area (θe:湿潤度を示し1に近づくほど湿潤)



夏季の降水量の集中度分布

夏季の降水量の集中度分布
閉じた部分は集中的な雨が多いことを示しており,このような場所では水による侵食が激しくなります。

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