Tottori University

ホーム > 乾燥地研究センターについて > 施設 > アリドドーム実験棟

アリドドーム実験棟

アリドドーム

アリドドーム アリドドーム実験施設(Arid Land Domeの略称)は、1998年に研究高度化のための実験施設として整備されたもので、ドーム状のガラス温室--現地情報に基づいて乾燥地のシミュレーション実験を行う大型の人工環境制御施設--を中心に構成されています。

全天候型乾燥地土壌侵食動態三次元解析システム(降雨シミュレーター)

乾燥地の土壌劣化の原因となる表土侵食防止を目的とする研究に用います。降雨シミュレーションシステム、傾斜土壌システム及び水食動態計測解析システムから構成され、乾燥地土壌の侵食動態を三次元的に解析します。

塩分動態モニタリングシステム

土壌の塩類化を解明し、制御する研究に用います。地下水一定条件の塩集積過程や除塩のためのリーチング過程において、大型土壌カラム内の塩と水の同時移動を非破壊で観測します。

砂漠化機構解析風洞システム

乾燥地特有の乾熱風条件を再現し、既設の塩分動態モニタリングカラムと併用して、強蒸散条件下の植物に対する乾燥ストレス、塩分ストレスの研究、乾燥条件下における土壌中の塩類集積機構の解明を行います。

乾燥地学術標本展示室(ミニ砂漠博物館)

乾燥地について、模型・映像・パネル等を用いて紹介するミニ博物館。砂漠化プロセスおよび乾燥地農業、緑化技術の紹介、現地調査などで収集した資料、標本などを公開しています。 休日に一般に公開しています。

前のページへトップページへ

ページトップ