数値カラム実験における採土区画平均水分の分布の出力
数値カラム実験において,仮想の輪切り採土の間隔と数値解析上の空間増分は一致しないのが一般的です。そのような場合に,各採土区画(リング)の平均水分を求めます。条件設定ファイル(*.in)があるディレクトリに,採土区画境界の深さを記した"BorderDepths.txt"というテキストファイルを作成して下さい。このファイルが存在する場合に,解析終了時の採土区画平均水分の分布を"_numerically_sliced_water_content_profile.out"というファイル名で出力します。「平均」水分は,各(仮想)採土区画を10等分した台形公式により求めています。
"BorderDepths.txt"の書式は,例えば表層2cmが0.5cm刻み,それより下が1.0cm刻みの場合,
0.5
1.0
1.5
2.0
3.0
4.0
.....
としてください。